フィリピン人から英語を学ぶ=スティービーワンダーから絵の書き方を学ぶこと?

みなさんこんにちは。BEYOND THE BORDERの山本です。

写真はBEYOND THE BORDERの運営を清掃作業と素敵な笑顔で支えてくれる新しいスタッフのアナと一緒に撮った1枚です。

「仲良くしている写真を撮りたいから、アナが僕にパンチしている写真はどうだろうか」

そんなやり取りの中での一枚ですw

先日アナからFacebookの友達申請が来ていて、アナの最近の投稿を見たらこんなことが書いてありました。

I feel so honored and blessed to be given this opportunity.

このチャンスをもらえて光栄に思いとても幸せです。

アナは最近まで育児をしていたため仕事復帰は3〜4年振りだそうです。

新しく仕事を始めることは私にとって大きな挑戦なんです、と言っていました。

そんなアナを見て、自分ももっとチャレンジしていきたいと刺激をもらいます。

アナが私たちと働くことで幸せになっていける環境を作り上げていくことがそのチャレンジの一つです。

そして、本日もブログを通じて皆さんのチャレンジを私なりに応援出来たらと思っています。

今日の記事は英語学習に関してです。

 

フィリピン人から英語を学ぶことはおかしいことなのか

以前オーストラリア人の知り合い(以下ベン(仮名))にこんなことを言われたことがあります。

「お前、フィリピン人に英語を教えさせるって、まじかい。それはスティービーワンダーに絵の書き方を教えさせるようなものだぞ。」

スティービーワンダーとはアメリカのミュージシャンで、史上最も偉大なシンガーの一人と言われてる男性ソロ・シンガーです。

洋楽はあまり詳しくない僕も彼の楽曲は大好き。

 

つまり、ベンが言わんとしたことはフィリピン人から英語を学ぶことはナンセンスだということです。(スティービーワンダーからは音楽を学ぶべきであって、絵の書き方を学ぶべきではない)

私はスティービーワンダーの絵心はわかりませんからスティービーワンダーの例えに関しては何とも言えませんが、ベンが言おうとしたことをもう少し解りやすい例で言うと、ダウンタウンの浜ちゃんから絵の書き方を学ぶべきではないということでしょう。

ダウンタウンの浜ちゃんが書いたチワワの絵。丸首セーターを着ている。

 

浜ちゃんからは絵の書き方を学ぶべきではないとは思います。

それはいいとして、私からベンに伝えたいことがあります。

それはフィリピン人は日本人にとってとても優秀な英語の先生になり得るということです。

 

フィリピン人は優秀な英語の先生になり得る

知らない方も多くいるかもしれませんが、多くのフィリピン人が英語を話すことが出来ます。

その背景には国としての取り組みが大きく関係しています。

フィリピンでは1974年に国家から発令されたフィリピン語と英語による二言語併用教育政策によって英語教育が幼児段階から取り入れられているのです。

それによって多くのフィリピン人が英語を喋れますし、中にはネイティブと同等に英語を話すフィリピン人もいます。

そしてフィリピン人が優秀な英語の先生になり得るもっと大事な理由が彼らが勉強を通じて英語を身に付けて来ているということです。

彼らはネイティブイングリッシュスピーカーではないのです。私たち日本人と同じように。

つまり、英語を勉強しようと思っている私たち日本人の立場になって英語のレッスンを行うことが出来ます。

もちろん全てのフィリピン人が英語を喋れたり教えることが出来る訳ではありませんが、少なくとも私が採用活動を行って仲間になってもらっている(そしてこれから仲間になってもらう)フィリピン人の講師陣は、高度な英語スキルと、それを英語学習者に教えていく力を持っています。

ここで一つの疑問が浮かんで来ます。

ではなぜベンは、高い英語力を持っているはずのフィリピン人をさして、彼らには英語を教えることが出来ないと言ったのでしょうか。

ここが今日お伝えしたいポイントであり、皆さんの英語学習に関係する重要な話になります。

結論を先に言うと、ベンがフィリピン人には英語を教えることが出来ないと言ったのはベンの中にフィリピン人の英語力に対する信頼がないからです。

 

フィリピン人の英語力に対する信頼

ベンが「フィリピン人に英語を教えさせるなんて、スティービーワンダーに絵の書き方を教えさせるようなものだ」と言ったのは、彼がフィリピン人の英語力を信頼していないからです。

具体的には、ベンがフィリピンでタクシーに乗った時やスーパーで買い物をした時、タクシーの運転手やスーパーのスタッフの英語が聞き取れなかったというのです。

確かに、全てのフィリピン人が英語を流暢に喋れる訳ではなく、私も英語で上手く会話が出来ないタクシー運転手やスーパーのスタッフと出くわすことがあります。

スーパーで検索したらスーパーカップが出て来た。アイス大好きです。

 

ベンはそれらの経験を通じて(フィリピン人と英語で会話が出来ない経験を通じて)、彼の中のフィリピン人の英語力に対する信頼を無くしていったのです。

そんなベン対して私からどれだけフィリピン人は英語を喋ることが出来る、英語が教えることが出来ると伝えても聞く耳を持ってくれないでしょう。

ベンには実際にフィリピン人が英語を喋れるかどうかが問題なのではなく、過去の経験から身に付けた信頼が問題なのです。

実はこのベンのフィリピン人の英語力に対する信頼の話は英語を勉強している皆さんにも大きく関わることなのです。

皆さんは自分の英語のテキストや勉強方法を信頼していますか?

 

英語の勉強は信頼が大事

英語の勉強を進める上で英語教材の質や勉強方法以上に大事になるのが、その人がそれらを信頼しているかどうかです。

これをやっていれば大丈夫だという安心感にも似たものです。

なぜなら英語は英語教材や勉強方法がどんなものであれ継続して触れ続けることが大事だからであり、その為には今のこの英語テキストや英語勉強方法をやっていれば大丈夫という感覚が大事だからです。

例えば、単語帳を使って単語を覚えている時「この単語使わなそうだな、、、」と疑問に思った瞬間、その単語、下手をするとその単語帳自体に対して、覚えようという気持ちが一気になくなってしまいます。

逆に「この単語前ジョニーデップの映画のタイトルで使われていたやつだ!」とその単語の実用性に関して信頼が持てるとその単語を覚えたいという意欲は一気に増します。

それが海賊用語であっても、ジョニーデップが使っているという理由で意味を調べたくなる。

つまり、それがどんなテキスト、勉強方法であれ、それらを信頼出来ているかがとても大事なのです。

 

信用の出来る英語教材とは

では、どうすれは信頼のおけるテキストや勉強方法を見付けることが出来るのでしょうか?

私は現在仕事や余暇の時間を使って英語に触れていますが、自分が触れている英語を疑うという感覚を持つことはありません。

それはなぜかというと、実際に使われている英語に触れているからです。

・海外ドラマを見て英語を学ぶ。

・TEDを見て英語を学ぶ。

・Leonald Dicaplioのスピーチを見て学ぶ。

・フィリピン人と会話して英語を学ぶ。

これらのアクションから学ぶ英語は、実際に使われているものですから、その実用性に関して疑いようがありません。

ここから言えることは、英語教材は外人が実際に喋っているものを使うべきだということです。

書店に行けば、外国の有名な人のスピーチ、例えばオバマ前大統領とか、スティーブジョブスとかのものを、初心者の人でも学べるようにまとめてあるテキストが数多く存在します。

あれらはとてもオススメです。

朝日出版社が出しているこのシリーズはオススメ。

 

また信頼のおける勉強方法も同じ考えです。

勉強方法に迷う方は、実際に使われている英語を只々真似てみて下さい。

真似て書く。

真似て喋る。

それらを行う過程で読む、聞くも自然と付いてきます。

只々真似るのです。

BEYOND THE BORDERの英語カリキュラムは、入学していただいた生徒様に英語教材とそれを使った勉強方法に疑いを持つことなく取り組んでいただけるよう構成されています。

それは、教材の質が高いということに加えて、自分の目標のためになぜその教材を使って、なぜその勉強方法が必要なのかかという部分を生徒様自身が納得して取り組んで行ける仕組みを用意しているからです。

例えば、ビジネス英語を身に付けたいという方であれば、まず実際にビジネスの現場で使われている英語に触れてもらいます。

それによって、生徒様に何が足りなくて、それを埋めるためにどんなことをしなければいけないのかを身をもって実感してもらいます。

こちらから一方的にテキストや勉強方法を伝えるのではなく、生徒様自身に納得して進んで行ってもらいます。

それによって

「自分はビジネス英語を身に付けたいのに、この英語テキストを使っていていいのだろうか」

という疑念は持たずに英語学習を進めていくことが出来るのです。

2017年12月から開校するキャリア・デザイン英会話スクールBEYOND THE BORDER

 

ぜひ一度、今取り組んでいる英語教材やそれを使った勉強方法を改めて見つめ直してみて下さい。

それらを信用出来ていないようであれば、ぜひ今日書いた内容を参考にしてもらいたいと思います。

この記事を通じて皆さんが英語を身に付けるというチャレンジを後押し出来たら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

BEYOND THE BORDER

COO(最高執行責任者)

山本建太