自分にしか出来ない仕事の在処

みなさんこんにちは。BEYOND THE BORDERの山本です。

大好きなMr.Childrenが2004年に出した「シフクノオト」というアルバムの中の「PADDLE」という曲にこんな一節があります。

良い事があってこその笑顔じゃなくて

笑顔でいりゃ良い事あると思えたら

それが良い事の序章です

写真で一緒に写っている、仕事仲間であり友人である平田大輔(ひらただいすけ 写真右)・真弓(まゆみ 写真中央)夫婦の笑顔をご覧下さい。

良い事の序章どころかBメロぐらいまで行っちゃっています。

私はそんな2人の笑顔の大ファンです。

2人の笑顔を見る度に私も日々笑顔でいたいと思うことが出来ます。

2人の笑顔が好き。大好きなペヤングソース焼きそばの一口目より好き。

 

良い事があるから笑顔になれるのか。

それとも笑顔でいるから良い事があるのか。

今日はそんな良い事を引き起こす順序を、仕事に当てはめて考えてみたいと思います。

今回の記事は自分にしか出来ない仕事をしたいと思っている人に読んでいただきたい内容です。

 

天丼てんやの天丼(並)が500円で食べられる理由

日本に帰国した時に頻繁に行くチェーン店で天丼てんやというお店があります。

天丼てんやとは、ロイヤルホストなどを経営するロイヤルホールディングス株式会社の子会社である株式会社テンコーポレーションが国内外に展開する天丼チェーン店です。

天丼てんやの天丼(並)は1杯税込500円で食べることが可能で、そしてとても美味しいです。

正直、このブログは後回しにして天丼を食べたい。

 

そんな私は以前天丼てんやに関して色々と調べたことがあります。

彼らがなぜこんなに美味しい天丼を安く提供することが出来るのか興味があったのです。

結論を言うと、天丼てんやの天丼の美味しさと安さの要は「機械化=オートメーション」です。

昔は、天婦羅を揚げる作業は熟練の、いわゆる人件費の高い人しか出来ませんでした。

なぜなら天婦羅は揚げ方が非常に大事で、それは一般の人には難しいとされていたからです。

しかし天丼てんやは誰でも同じクオリティーの天婦羅を揚げることが出来る機械「オートフライヤー」というものを発明しました。

それによって天丼てんやは人件費の削減に成功します。

スタッフに提供しなければいけないトレーニングは減り、最低賃金ギリギリの高校生や大学生を雇うことでの店舗運営が可能になりました。

もちろん安さと美味しさの秘密はオートフライヤーの発明だけによるものではありませんが、このオートフライーの発明=機械化が天丼てんやの美味しさと安さの実現に大きく貢献しています。

機械化によって美味しいものをより安価に食べれるようになる。

それによって私のように喜ぶ人が大勢いる。

機械化を賞賛する気持ちを持つ一方で、私の中にはもう一つの思いが浮かんで来ました。それは、

機械に取って変わられない、自分にしか出来ない仕事とはどんなものなのだろうか

という気持ちです。

 

自分にしか出来ない仕事とはどんなものなのか

自分にしか出来ない仕事とはどんなものなのか。

私はこの問いと多くの時間をかけて向き合って来ました。

特に、仕事が上手くいかない時や上司に怒られた時、テレビや本で見かけた同世代のビジネスマンと自分自身を比較した時にその問いは自分の中でより大きくなって行きました。

今の仕事は自分がするべき仕事ではない。どこかに自分にしか出来ない仕事があるはずだ。

自分達にしか出来ないことを追い求め藤木君とお笑いコンビを組む永沢君。

 

そんな私は、日本での仕事を半ば逃げ出すように退職し、無職の期間を経験し、国内外で様々な方の様々な働き方に触れ、そして現在はフィリピンのセブで英語力の向上を図りながらキャリアの再構築を実現するための学校を立ち上げています。

私が今、自分にしか出来ない仕事とはどんなものか、と問われたら、迷いながらもこう答えます。

自分にしか出来ない仕事はこの世の中には存在しないと思う。

 

自分にしか出来ない仕事は存在しない

現在、キャリアデザイン英会話スクールBEYOND THE BORDER開校に向けて日々様々な作業を進めています。

フィリピン人講師の採用活動、ホームページの作成、英語カリキュラムの考案、工事業者との打合せ、家具の選定、このブログを書くこと、、、

それらの仕事が自分にしか出来ない仕事なのかと聞かれたら、間違いなくそれら全てのことは他の人でも出来ることだと思います。

そして思うことは、

世の中に自分にしか出来ない仕事があるのではなく、目の前の誰にでも出来る仕事を自分の頭を使って自分なりに工夫をして取り組むことで結果的に自分にしか生み出せない価値を生み出すことが出来るのではないか

という気付きです。

すなわち、視点を目の前の仕事から、その仕事を通じて生み出すことの出来る価値に向けることで、どんな仕事も自分にしか出来ないものに変えることが可能なのではないかということです。

例えば、フィリピン人講師の採用という仕事だけを見ると、英語さえ出来れば誰にでも出来る仕事だと思います。

ただ、私たちはただ英語力が高いフィリピン人と一緒に働きたい訳ではありません。

高い英語力に加えて、素晴らしい人間性を持ち私たちのしようとしていることに共感している先生を見つけ出し仲間になってもらいたいのです。

それを実現するためには、自分の頭を使って自分なりに工夫をして採用面接を進める必要が出て来ます。

「私たちが探している素晴らしい人間性を持った講師はどのような質問によって見つけ出す事が出来るのか」

「文化の違う彼らに日本人の僕らがやろうとしていることをわかりやすく伝えるためにはどんな工夫が必要だろうか」

様々な工夫が生まれます。

今のところこんな候補者は来ていない。

 

加えて私は、面接の時間を通じて、それが私たちの仲間になってくれる人であろうとなかろうと、それぞれの候補者が先生として、そして人としてこれからどう成長して行きたいのかを考えるような場にもしてもらいたいと考えています。

1対1で話す事の出来る貴重な時間に、私と話す事で+αの何かを受け取ってもらいたいのです。

もちろん、これは上手く行かない時もありますが、私は誰にでも出来るフィリピン人の採用面接という作業を、そこから生み出すことの出来る価値に目を向けて、それを実現するために自分の頭を使って自分なりの工夫をして取り組んでいます。

目の前の一見誰にでも出来る当たり前の仕事を、自分にしか出来ない仕事に変えていきたいんです。

 

 

自分にしか出来ない仕事とは自分で作るもの

今の仕事からの転職を「今の仕事は自分がするべき仕事ではない」「どこかに自分にしか出来ない仕事があるはずだ」という動機から考えられている方にお伝えしたいのはそれは世の中のどこかにあるのではなく自分で作り出すものだということです。

これは転職の良し悪し話ではありません。

それがなんであれ、アクションを起こし続けていくことは人生において重要なことだと思います。

ただ「今の仕事は自分がするべき仕事ではない」「どこかに自分にしか出来ない仕事があるはずだ」という考えを持って転職をする方にはそれを自分で作り出すという覚悟を持っていただきたいのです

キャリアデザイン英会話スクールBEYOND THE BORDERはどこかにあるあなただけにしか出来ない仕事を見つけ出すための場所ではありません。

キャリアデザイン英会話スクールBEYOND THE BORDERはあなただけにしか出来ない仕事をあなた自身で作り上げる最初の一歩を踏み出す、そのためのサポートをするための場所です。

キャリアデザイン英会話スクールBEYOND THE BORDERは英語力の獲得を図りながらキャリアの再構築を実現するための学校です。

私も今目の前にある一見誰にでも出来る仕事から自分の頭を使って自分なりに工夫をして自分にしか生み出せない価値を生み出せるよう進んで行きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

BEYOND THE BORDER

COO(最高執行責任者)

山本建太