多くの部下を潰して来たと言われる元上司に心の底から感謝していること

みなさんこんにちは。BEYOND THE BORDERの山本です。

昨日スーツのお尻に穴が空いていることに気付きました。

しかもそのことを可愛い女の子に指摘されるまで気付きませんでした。

結構恥ずかしかったです。

 

恐怖の上司

さて、今回のブログは人間関係に息苦しさを感じている人に読んで頂きたい内容です。

私は2015年7月まで日本の会社で働いていたのですが、そこで今まで何人もの部下を潰して来たと言われる上司のもとで働いていたことがあります。

「過去は関係ないぜ!」なんて自分を安心させてスタートした彼の下での業務でしたが、次第に(そして大方の予想通り)私は彼との関係に息苦しさを感じるようになりました。

彼は厳しかった。

彼に何度も凹まされました。

その当時の私にとって彼はクリリンに半殺しを要求するベジータのような存在でした。

とんでもない要求をするベジータ。

私は彼に怯え、彼の前で自分が思っていることを言葉にしたり行動に移すことが出来なくなって行きました。

それはとても息苦しいものでした。

 

息苦しさの原因

その息苦しさを何とか取り除きたかった私は仕事終わりにサイゼリアにこもり大好きなメロンソーダを飲みながら「なぜ自分がこんな息苦しさを感じているのか」を連日ノートに書き出し自分が置かれている現状と向き合いました。

フィリピンでメロンソーダが飲めるお店を見付けることは難しい

「あの言い方はひどい」

「自分はこんなに頑張っているのに」

「前世はベジータに違いない」

上司に対するネガティブな気持ちがモクモクと湧き出て来る一方で、私はあることに気付きます。それは、

自分の中に上司に対する期待のようなものがあり、上司がその期待通りに動いてくれないことに対して苛立ちを覚えていた

ということです。

例えば、私が顧客訪問を行い私なりに努力をしそれなりの結果を持って帰って来たとする。それを上司に報告する時私は上司から感謝のようなものを勝手に期待しているが実際には上司からは怒られる、という感じです。

瀕死の自分を救ってくれたデンデに蹴りを食らわすベジータを例に取ってみるともう少し分かり易いと思います。デンデは瀕死のベジータを助け、それに対してデンデは(恐らく)感謝のようなものを期待しているが、実際にはベジータは助けてくれたデンデに感謝するどころか蹴りを食らわす、そんな感じです。

瀕死の自分を救ってくれたにも関わらずデンデを蹴り飛ばすベジータ

 

自分が上司に抱く期待は正しいものなのか

その次に、私の中にある疑問が浮かんで来ました。それは、

そもそも私が上司に対して抱く期待は正しいものなのか

ということです。

私は上司から認めてもらったり褒めてもらったり感謝してもらったりすることを期待していたのですが、果たしてそれは正しかったのか。

それは言い換えると

私の伝えた内容やその伝え方は自分が上司に期待するものを引き起こすのに値するものだったのか

ということになります。

上司が認めてくれないのは、自分の意見より上司のそれが優れているからではないのか。

上司が褒めてくれないのは、自分の伝え方やそのために準備が足りなかったからではないか。

上司が感謝してくれないのは、上司が求めていることを提供出来ていないからではないのか。

つまり、自分にもっと出来ることがあったのではないかと、という考えに至ったのです。

 

上司が自分の成長のために必要な人だった

ナメック星に戻り、デンデとベジータそれぞれの立場になって物事を考えてみましょう。

デンデからすると瀕死のベジータを助けたのだから感謝をしてもらいたい。少なくとも蹴り飛ばされるのはおかしいと思うでしょう。

しかし、ベジータからすると戦闘力アップを図るために自らクリリンにお願いして瀕死状態になったのにも関わらず助けを乞うたデンデに一度無視されていることや、惑星ベジータを滅ぼしたフリーザはどうしても自分が倒したいという思い、そして生まれ持った戦闘民族サイヤ人としてのプライドの高さなど様々な要因があり「助けられたにも関わらず蹴飛ばす」というデンデの期待を裏切る(読者の期待には120%で応える)行為はベジータにとっては当たり前のことだったのでしょう。

「自業自得」を端的に表した6コマ

私自身その上司の下でどこまでのパフォーマンスを発揮出来たかは分かりません。ただ、彼との関係性における息苦しさの根本が自分にある、そしてそれは自分がダメだというネガティブなものではなく、この息苦しさは自分で解決できるもの、すなわち自分の課題なのだと気付いてからは頭を使いアクションを積み重ねることに集中するようになりました。

「より良い提案は出来ないだろうか」

「どう伝えたら納得してもらえるだろうか」

「相手の立場になって考えた時にこの案は優れているだろうか」

そんなことをしていると、デンデを蹴り飛ばしたベジータのような存在だった上司も、自分の成長のためには欠かせない存在に思えて来て、結果的に感謝出来る存在になりました。

 

全ては自分自身の課題

そしてこれは過去だけの話ではありません。

現在私はBEYOND THE BORDERの共同創業者の岡本琢磨(たくさん)含め、とても素敵な、仲間思いの、理解のある仲間と働いています。

共同創業者の岡本琢磨含め、本当に素敵な仲間に囲まれて仕事をさせてもらっている

 

そんな彼らと働いている今でも息苦しさを感じることやうまくいかないことはあり、それを無意識に環境や人のせいにしてしまいそうになる自分が現れることがあります。

それは私の中で絶対に間違っています。

自分が感じる息苦しさや上手く行かないこと、全てが自分の課題です。

私の尊敬するジョン・キムさんは「真夜中の幸福論」という本の中でこんなことを言っています。

「僕が考える「幸福」というのは、実はとてもシンプルです。それはその人が「自然体」で生きていること。」

あなたは今自然体で生きれていますか?

もし自然体でいれていなくて、その原因が人間関係にあると思っているのであれば他人に半ば無意識的に抱いてしまっている期待を整理し、それらを捨て去るか、どうしても実現したいものなのであればそれらを引き起こすに足る自分自身のアクションに変えて行きましょう。

それはつまり、私たちが自然体でいるとは、私たち自身で掴み取っていくこと、そして掴み取っていけるということなのだと思います。

状況があなたに合わせて変化してくれるのではなく、あなたが変化することであなたの置かれる環境があなたに「自然体」でいることを可能にしてくるのだと思います。

BEYOND THE BORDERが提供するサービスの根底にあるのは「世界を舞台に自分らしく働くを応援する」です

「自然体」でいるとは、つまり「自分らしくいる」ということですよね。

私はBEYOND THE BORDERに入学してくれる方はもちろん、そうでない方を含めて今皆さんがそれぞれの場所で「自分らしく」いるためにアクションを積み重ねて行ってくれたら嬉しいなと思っています。

私自身も今日も自然体でいれるように、自分のアクションを積み重ねて行こうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

BEYOND THE BORDER

COO(最高執行責任者)

山本建太